代替肉の生産・供給力について、ネクストミーツ代表取締役の石塚孝一氏は「機械1台で1日あたり10トンの製造が可能。機械100台をフル稼働させれば、輸入牛肉の半分に相当する量をつくれる」と説明する。
石塚社長は加えて、代替肉がこれまで広まらなかった背景に「おいしくなかった」ことと「価格が安くなかった」ことがあったと指摘。その上で同商品は「大豆の臭みを完全に取り除くことに成功した」と味における自信を語り、加えて常温保存が可能になったことで輸送コストを下げられることから、「中東・アフリカにも販路を広げられる」と展望を話した。
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