マーケティング業務の中でストレスを感じていることを聞くと、「情報収集の時間が足りないこと」(28.5%)が最多回答となった。2位が「単純作業に時間が取られること」(27.7%)、3位が「欲しいレポートをすぐ作成できないこと(数字に加工が必要など)」(25.1%)という結果に。これらの3領域について「生成AIを使えば解決できるかもしれない」と答えた人はそれぞれ66.8%、71.3%、67.8%となり、マーケターの生成AIに対する高い期待が読み取れた。
効率化したい業務の1位は「データ分析」(44.4%)、2位は「プレゼンテーション資料作成」(36.8%)、3位は「レポート作成」(36.4%)という結果に。
それぞれの項目に対して「効率化できる生成AIツールがあり、会社としても利用を禁止されていないとしたら積極的に利用したいか」を聞いたところ、「データ分析」(53.5%)、「レポート作成」(52.3%)、「プレゼンテーション資料作成」(51.2%)が特に活用意欲が高かった。
調査は11月14〜19日、オンライン上でのアンケートを用いて実施した。対象はフルタイムで企業のマーケティング業務に従事するビジネスパーソン計729人(うちB2Bマーケターは423人、B2Cマーケターは306人)。
CX向上を目指すも問題は山積み……「顧客データの分析」「リピート獲得」を抑えた課題の1位は?
D2Cはオワコンなのか 多くのブランドが淘汰された背景に“闇深い”事情
“勝ち手法”だった「インフルエンサーマーケ」 急激に失速した2つの要因
「電話がつながらない!」怒る消費者と「ウチは大丈夫」と思い込む企業 コンタクトセンターが抱える課題とは?
「管理職辞退」は悪いこと? 断る際に重要な2つのポイント
「ホワイトすぎて」退職って本当? 変化する若者の仕事観
生成AIは、1日2500件の対応に追われるJR西「お客様センター」をどう変えた?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング