家系ラーメンがおにぎりに? 『地球の歩き方』攻めに攻めた商品が、累計21万個を突破(1/5 ページ)

» 2024年12月29日 06時00分 公開
[小林香織ITmedia]

 米の卸売業を営むミツハシ(横浜市)が、旅行ガイドブック『地球の歩き方』と共同開発したおにぎりが好調だ。

ミツハシが『地球の歩き方』と共同開発した「おにぎり」が売れている(ミツハシ提供、以下同)

 “ご当地グルメ”をテーマに、これまで「北海道とうきびご飯」「家系ラーメンの〆ご飯 味濃いめ」「広島お好み焼きおにぎり」「四国 鯛めしおにぎり」(価格は150〜170円前後)の4種類を販売。定番にとどまらない“攻めた”グルメも織り交ぜて商品化している。

 2024年6月から2カ月ごとに商品を入れ替えながら、関東を中心に約500店のスーパーマーケットで販売し、計画比の4割増で売れているという。

 どのように人気商品を生み出しているのか。開発の舞台裏をミツハシ 炊飯事業本部 炊飯営業部 開発課の小谷田篤氏、地球の歩き方 観光マーケティング事業部 ソリューション室 室長代理の半田智志氏に聞いた。

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