チームラボ京都は、京都市が進める「京都駅東南部エリア活性化方針」の一環として誕生した。アート施設を軸にまちづくりを推進する取り組みだ。
対象エリアは南区の山王学区。京都駅八条口から徒歩7分と近く、2023年には京都市立芸術大学もこのエリアに移転してきた。そのため、京都市はここを「文化芸術都市・京都」の新しいシンボルゾーンに位置付けている。
観光スポットが少なく、人口減少や高齢化が進んでいたエリアに、チームラボ京都などのアート施設を集める。これによって新しい人の流れをつくり、地域を活性化させる方針だ。
契約期間は60年の長期にわたる。京都市は「地域に愛される新しいランドマークになってほしい」と期待している。
また、京都では観光客が一部に集中するオーバーツーリズムの問題がある。チームラボ京都の開業によって、京都駅東南部エリアにも人が流れ、観光客を分散させる効果が見込まれる。
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「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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