2025年、対話型の生成AIサービスが一般生活者の日常にも広がった。モバイル市場調査機関MMD研究所(東京都港区)が18歳〜69歳の男女1000人を対象に実施した「2025年一般生活者におけるAIサービス利用実態調査」によると、AIを使ったサービスを「利用したことがある」と回答した人は全体の35.7%に上った。
ChatGPT、Gemini、Copilot……各サービスを、生活者はどれだけ活用しているのか。
AIを使ったサービスを「利用したことがある」と回答した人は、全体の35.7%だった。
利用したことのあるAIサービスについては、「AIによる検索機能」(61.7%)が最も多く、「AIチャットボット」(35.5%)、「翻訳・画像補正などのAI機能」(31.8%)が続いた。
対話型生成AIの利用経験者111人に利用したことがある生成AIを尋ねると、1位が「ChatGPT」(80.6%)、2位が「Google Gemini」(50.8%)、3位が「Microsoft Copilot」(39.1%)となった。
普段利用しているサービスについては、「ECサイト」(49.6%)が最も多く、次いで「動画配信サービス」(48.0%)、「ニュース・情報サイト」(45.0%)となった。
そのうちAIにサポートしてほしいものについては、1位が「交通・地図アプリ」(37.2%)、2位が「ニュース・情報サイト」(27.2%)、3位が「ECサイト」(26.4%)だった。
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