今回のリニューアルの背景には、物価高がある。原材料価格の上昇が続き、牛角でも2023年頃から段階的に価格を引き上げてきた。その結果、売り上げは横ばいで推移する一方で客数が減少傾向にあるという。
秋元氏によると、レストラン事業では、売り上げだけでなく客数の維持が重要だという。来店客数が減ると人員配置を抑えざるを得ず、繁忙時の対応力低下につながるためだ。
高付加価値のメニューも展開する一方、低価格でも楽しめるメニューを拡充することで、客数の回復につなげる。価格帯の選択肢を広げることで、利用客自身が予算に応じて選べるようにする。
最近では、新たな低価格帯の食べ放題コース「50品コース」(3058円)や、平日限定の飲み放題プラン「焼肉酒場セット」(2178円)なども導入した。
牛角は繁華街からロードサイドまで幅広い立地に出店しており、家族客からビジネスマン層まで顧客層も多様だ。さまざまなメニュー展開で価格と体験価値の両立を図り、客数回復を目指す。
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