Ryucrewさんが利用したのは、勤務先であるカナダの大手航空会社が設ける「Unpaid Leave(無給休暇)」だ。給与は支払われないが、在籍したまま長期間会社を離れられるのが特徴で、Ryucrewさんの会社では基本的に6カ月間取得できる。その期間を超えて休職したい場合は、会社と相談した上で期間を延ばすことも可能だという。
利用目的は人によってさまざまだ。同僚のCAも、観光シーズンに実家のみやげもの店を手伝ったり、パイロットを目指してライセンス取得のために休職したりと、それぞれの事情や目標に合わせて制度を活用している。一定期間会社を離れた後、再びCAとして戻ってくる人も多い。
「CAの仕事は、業務内容や復職後の手順がある程度決まっているため、長期間離れた後でも現場に戻りやすい。会社側も休職制度の利用を前向きに受け止めている」とRyucrewさんは話す。また、同僚が休職を選んでも、それをネガティブに受け止める空気はないという。
こうしたUnpaid Leaveは、Ryucrewさんの勤務先に限った制度ではない。カナダでは同様の休職制度を設けている企業や団体がほかにもあり、Ryucrewさんのパートナーも、自身が所属する団体のUnpaid Leaveを利用して休職し、日本に滞在しているという。
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