丸亀製麺が韓国に再進出、今度は行列 「撤退した市場」で何を変えた?(3/5 ページ)

» 2026年09月06日 06時00分 公開

青唐辛子を使ったローカルメニュー

 以前は、日本のスタイルをそのまま持ち込んでいたが、今回はメニューもテコ入れした。韓国ローカルメニューとして青唐辛子を千切りにした「青唐辛子ぶっかけうどん」を用意したほか、薬味コーナーではワカメの代わりに唐辛子を提供している。

photo 現代プレミアムアウトレット スペースワン 南楊州店

 次のローカルメニューとして、キムチうどんの開発も進めている。現地の食文化を踏まえればキムチとの組み合わせは自然だが、うどんに合わせると出汁の味が感じにくくなる。その両立が課題となっている。

 商品名を現地向けに変えたメニューもある。海外店舗の看板メニューである「肉玉うどん」は、韓国では「プルコギうどん」と表記する。プルコギと卵の組み合わせなら、初めて来店した客も味を想像しやすい。現地のマーケティング担当者が考えた工夫で、この商品の注文数は特に多いという。

photo 韓国の食習慣に最適化した工夫も

 メニューや売り方などは現地のニーズや食習慣に合わせた一方、店内で粉から麺を打ち、ゆでたてを提供する方式は今回も変えていない。丸亀製麺の核となる部分は守っている。

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