JR東海によると「のぞみ」の運賃引き上げは1992年の運行開始以来、消費税の改定時を除き、初めて。グリーン車料金も2027年12月15日乗車分から引き上げ、東京−新大阪間では3700円の値上げとなる。普通車自由席や「こだま」「ひかり」の料金は据え置く。
JR東海の丹羽俊介社長は10月16日の記者会見で、足元のインフレを受け人件費を中心に「安全性やサービスを維持・向上するためのコストが上昇している」と説明。増収分を安全対策の強化や、乗車時の快適さの向上に充てると話した。
会見では新型車両の「S0系」の導入も発表された。現行の「N700S」以来、フルモデルチェンジは9年ぶり。先頭の形状を改良して空気抵抗を低減し、消費電力量をN700S比で約6%削減できるほか、早期地震検知システムの導入などで安全性も向上する。客室内の荷棚スペースを拡大するなど、快適性も高めるという。
2029年7月をめどに営業運転へ投入し、32年度上期までに計25編成まで増やす計画だ。
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JR東海が「推し旅」で進めるIPと沿線のマッチングビジネス カプコンと組む狙いcopyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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