不動産選びで重視すること 3位「物件数」、2位「企業規模」、1位は?(1/2 ページ)
AlbaLinkは、全国の男女を対象に「不動産会社を利用するときに重視すること」についてアンケート調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
訳あり不動産の買取再販業を行うAlbaLink(東京都江東区)は、全国の男女を対象に「不動産会社を利用するときに重視すること」についてアンケート調査を実施した。不動産会社を利用するときに重視することを聞いたところ、1位は「担当者の対応力・人柄」(211人)だった。
2位は「有名・大手であること」(150人)、3位は「物件の多さ」(96人)、4位は「口コミがいいこと」(66人)、5位は「地元密着であること」(38人)だった。
1位は「担当者の対応力・人柄」
1位の「担当者の対応力・人柄」と答えた人からは、「担当者が幅広い知識をもっており、レスポンスが速いこと」(28歳女性)、「担当者の人柄がよく、話しやすいこと」(38歳男性)、「担当者が親身になってくれること」(51歳女性)などの声が聞かれた。営業担当者だけではなく、店舗スタッフ全体の雰囲気を重視するというコメントもあった。
2位の「有名・大手であること」と答えた人からは、「大手不動産会社か、大手グループに属した会社であること」(28歳女性)、「知名度がある不動産会社かどうか」(30歳女性)、「知名度が高いと安心なので、利用するときはかなり考慮する」(52歳男性)などの声が聞かれた。「名前をよく知っている大手であれば安心」と感じる人が多い傾向が見られ、また多くの支店があればどこに住んでいても利用しやすいというメリットもあるようだ。
3位の「物件の多さ」と答えた人からは、「取り扱っている不動産の数が多いこと」(39歳女性)、「紹介できる物件数が多いこと」(43歳男性)などの声が挙がった。
同社は、「『担当者の対応』『知名度』『口コミ』などを参考に、不動産会社が信頼できるかどうか見極めたいと考えている人が多いことが分かった。『物件の数や質』や『コスト』よりも、安心して契約できるかを重視している人が多かった」とコメントした。
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