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子どもの「ChatGPT」利用、保護者の約7割「規制必要」(1/2 ページ)

CyberOwlは塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」で保護者508名を対象に「子どものChatGPT利用」に関する調査を実施。保護者の72.0%が子どもの「ChatGPT」の利用規制は必要と回答した。

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 CyberOwl(東京都渋谷区)は自社が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」で、「子どものChatGPT利用」に関する調査を実施した。子どもの保護者508名に聞いたところ、72.0%が子どものChatGPT利用規制は「必要」と回答した。

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「子どものChatGPT利用」に関しての調査を実施(提供:ゲッティイメージズ)

 保護者自身のChatGPTの利用経験について尋ねると、69.7%が「利用経験がない」と回答した。

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「ChatGPT」を使ったことはあるか(出所:プレスリリース、以下同)

 使ったことがない理由として最も多かったのが、「必要性を感じないから」(30.0%)、次いで「使い方が分からないから」(24.1%)だった。「ChatGPTを聞いたこともない」と回答した人も約2割ほどいることが分かった。

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「ChatGPT」を使ったことがない理由

 「子どもはChatGPTを知っているか」を聞くと、39.7%が「知っている」と回答した。実際に子どもが利用していたと回答した保護者からは、「目的はなくただどんなものが遊び半分で使っていた」(小学6年生の保護者)などの声があり、“遊び半分”で質問して楽しんでいる人が多くみられた。

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子どもは「ChatGPT」を知っているか

 子どものChatGPT利用に不安を感じるかの質問では、「不安」「どちらかといえば不安」の回答を合わせ64.2%が「不安」を感じていた。

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子どもの「ChatGPT」の利用は不安か
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