キヤノンは2月7日、コンパクトデジタルカメラの新製品として、「PowerShot A1200」を3月3日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万2000円前後。
エントリーモデルながら、カメラを向けると自動的に撮影状況を判別して32のシーンモードから最適なシーンモードを選択する「こだわりオート」によって手軽な撮影を楽しめるモデル。最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能も搭載する。
レンズは28ミリからの光学4倍ズームレンズ(35ミリ換算28〜112ミリ相当)で、撮像素子には有効1210万画素CCDを組み合わせる。2.7型液晶の上部にはこのクラスのコンパクトデジタルカメラにしては珍しく、光学ファインダーも用意されている。単三形乾電池での利用に対応しており、急なバッテリー切れにも容易に対処できる。
撮影機能としては最高ISO6400まで増感してブレを抑える「ブレ軽減モード」や、モードダイヤルから「トイカメラ風」「モノクロ」「ジオラマ風」「魚眼風」「極彩色」「オールドポスター」などの効果を適用できる「クリエイティブフィルターモード」、明るさ/鮮やかさ/色合いを1画面から素早く変更できる「ライブビューコントロール」などを搭載している。
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