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GRDIII、最終ファームアップ GRDIVの一部機能も利用可能に

» 2011年09月15日 20時21分 公開
[ITmedia]

 リコーは9月15日、「GR DIGITAL III」用拡張ファームウェアの第5弾を10月中旬より提供開始すると発表した。本ファームウェアを適用することで、後継モデル「GR DIGITAL IV」の機能も一部利用可能となる。なお、GR DIGITAL III用拡張ファームウェアの提供は今回が最終となる。

photo 「GR DIGITAL III」

 適用することで拡張される機能は以下の通り。

  • 「コントラストブラケット」の追加――コントラスト(5段階調整可能)設定を変更した3枚の写真を自動的に撮影する
  • ADJ.レバー設定拡張――現状では4つまでの機能割り当てとなっている、ADJ.レバーへ5つまで任意の機能を割り当てることが可能となる。
  • ISO[AUTO-HI]設定機能追加――ISO[AUTO-HI]時、ISO上限設定切り替え及びISO感度切り替えポイント設定が可能となる。
  • 「ハイコントラスト白黒」の設定機能追加――「ハイコントラスト白黒」撮影時に周辺減光をOFF/弱/強と調整可能になる。
  • メタルレンズキャップ「GL-1」対応――10月中旬に発売されるオプションのメタルレンズキャップ「GL-1」着用時、電源が押されてもレンズがせり出さない。

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