富士フイルムは1月18日、デジタルカメラ「FinePix S4500」を2月11日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万9800円前後。
既存モデル「FinePix S4000」と同様、35ミリ換算24〜720ミリの光学30倍“フジノン”レンズを搭載した高倍率ズーム機。2センチまでの接写が可能なマクロ撮影機能のほか、モニターに撮影範囲のフレームを表示し、フレーム外の状況を見ながら撮影できる「ねらい撮りズーム」、1回のシャッターで等倍/1.4倍/2倍の3段階撮影を行う「ズームアップ3枚撮り」などの撮影機能を備えている。手ブレ補正はCCDシフト式で、最高ISO6400の高感度撮影と合わせて高倍率撮影時の手ブレ/被写体ブレを抑制する。
最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画を撮影可能なほか、静止画の撮影機能としては6つのシーンをカメラが自動的に認識して最適な撮影設定を施す「シーンぴったりナビ」、顔検出機能「顔キレイナビ」などを備える。
撮像素子は1/2.3型 有効1400万画素CCDで、最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画も撮影できる。単三形乾電池4本(アルカリ、充電式ニッケル水素、リチウム対応)で駆動する。背面液晶は3型(23万画素)で、0.2型(20万画素)の電子ビューファインダーも搭載する。サイズは118(幅)×80.9(高さ)×99.8(奥行き)ミリ、約543グラム(付属電池、メモリーカード含む)。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
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富士フイルム、乾電池が使える30倍ズーム機「FinePix S4000」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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