ニコン、“親子で使える”タフデジカメ「COOLPIX S31」：ひらがなもーど
ニコンは1月29日、分かりやすい操作性と日常で破損の心配なく使えるタフネス性能を備えた、「家族で楽しめる」コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S31」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万5000円前後。
タフネス系デジカメながらその利用をアウトドアシーンではなく日常とし、その丈夫さを生かして「子どもが使える」「子どもと使える」カメラとした「COOLPIX S30」の後継機種。新製品では「ひらがなモード」の搭載によって、興味を持った子どもが自発的にカメラ触れやすくした。
ひらがなモードではメニュー画面の表示を漢字からひらがなに変更でき、メニュー自体もアイコンを多用するなどして直感的な操作が可能となっている。タフネス性能は、水深約5メートルで利用に耐える「防水性能」、約1.2メートルからの落下に耐える「対衝撃性能」、−10度の低温環境でも利用できる「耐寒性能」、「JIS/IEC保護等級6の[防じん性能」となっており、砂や水気の多い公園などでも故障を気にすることなく扱える。
撮影後に楽しめる加工機能も多く備える。多くのエフェクトやフレームが用意されているほか、アルバム作成機能も用意されている。撮像素子は1/2.9型 有効1014万画素CCDで、レンズには35ミリ換算29〜87ミリ相当の光学3倍ズームレンズを組み合わせる。
背面寝起床は2.7型（23万画素）で、サイズは約105.4（幅）×64.8（高さ）×41.5（奥行き）ミリ、約185グラム。カラーはホワイト、ピンク、ブルー、イエロー、ブラウンの5色展開。
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