まもなく松も明けようかというタイミングだが、調査期間の関係で2013年12月16日〜22日のランキングをお届けする。
デジタル一眼のトップ3は前回と変わらず、「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」に、ニコンの「D3200 ダブルズームキット」「D5200 ダブルズームキット」という顔ぶれとなっているが、オリンパスの「E-PL6 ダブルズームキット」とソニー「NEX-3N ダブルズームレンズキット」がトップ10圏外から登場し、より低価格な組み合わせが人気を博する状態となっている。
ただ、ズームレンズキットでの市場実売価格が7万円弱という、決して低価格な製品とはいえないパナソニックの「DMC-GM1」が“モノ”としての魅力か、引き続きランクイン(しかも、前回の10位から7位にランクアップ)しており、価格だけが選択の要素ではない傾向が見えていることも、今回のランキングの特徴と言えそうだ。
ちなみにこのDMC-GM1、超小型と表現しても良いボディには上位機である「DMC-GX7」と同等のセンサーを搭載しており、描写力の点からも決して侮れない。また本体の質感も高く、高級コンパクトとレンズ交換式のいいとこ取りというポジションにもある。そうしたポジショニングに“ちょうどよさ”を感じる層が多く存在することも、今回のランキングから読み取れる。
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