写真で解説する「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」:米Verizon版とは何が違う?(2/2 ページ)
日本では、米国に次いで世界で2番目に早く登場するAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM」。3G通信には対応しないが、auブランドの製品として発売される。Android 3.0ならではのUIやアプリを紹介しよう。
ウィジェットもAndroid 3.0向けに作り込まれており、ホーム画面上でYouTubeやブックマーク、ニュースコンテンツ、受信したGmailなどのサムネイルを見たりできる。アプリについても同様で、Gmailは左側に受信メール一覧、右側に本文の2ペイン表示、YouTubeは左側にカテゴリ、右側に(該当カテゴリの)映像のサムネイル表示、左側に映像、右側に関連コンテンツが表示される。
日本語入力はiWnnをサポートし、QWERTYキーとテンキーによる入力が可能。テンキーのフリック入力にも対応しているが、横向きのQWERTYキーを使った方が入力しやすい。
ブラウザはPCのように、画面上部にタブが表示され、複数のページをワンタッチで切り替えられる。使用できるタブの数は「端末のメモリーに依存する」(説明員)とのこと。スマートフォンにあるサブメニューは存在せず、戻る/進む、ブックマーク登録と呼び出し、共有などの操作はすべて画面上部のアイコンから行う。画面を長押しして、特定の範囲のテキストを選んでコピーする操作も追加されている。もちろん、ピンチイン/アウトとダブルタップによるページの縮小/拡大も可能だ。
オプション品として、スタンダードドック、スピーカードック、Bluetoothキーボード、スタンダードケース、ジェルケース、HDMIケーブルも販売される。いずれも米国でも発売されているMotorola製品で、日本での価格は未定。スピーカードックは音楽や映像を高音質で再生できるのはもちろん、Micro USB、Micro HDMI、充電端子を備えており、本体をセットして充電をしながらテレビにHDMI出力するといったことも可能だ。
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