米Cisco Systemsの通信事業者向けの超ハイエンドルータ「Cisco Carrier Routing System」 (CRS-1)が世界で最も高性能のインターネットルータとしてギネスに認定された。
米Cisco Systemsは7月1日、通信事業者向けの超ハイエンドルータ「Cisco Carrier Routing System」 (CRS-1)が世界で最も高性能のインターネットルータとしてギネスに認定されたと発表した。
Ciscoによれば、CRS-1は92Tbpsのトータルスループットを実現、それ以前の製品よりも最大で100倍の性能を発揮できる設計になっている。ギネスでネットワーキング技術が認定されたのはCRS-1が初めてだという。
CRS-1は5月に発表された製品で、大規模キャリアなど大量のトラフィックが集約される「コア」ネットワーク向けとなっている。
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