Ciscoの「CRS-1」ルータ、ギネスで世界一に認定

米Cisco Systemsの通信事業者向けの超ハイエンドルータ「Cisco Carrier Routing System」 (CRS-1)が世界で最も高性能のインターネットルータとしてギネスに認定された。

» 2004年07月02日 08時20分 公開
[ITmedia]

 米Cisco Systemsは7月1日、通信事業者向けの超ハイエンドルータ「Cisco Carrier Routing System」 (CRS-1)が世界で最も高性能のインターネットルータとしてギネスに認定されたと発表した。

 Ciscoによれば、CRS-1は92Tbpsのトータルスループットを実現、それ以前の製品よりも最大で100倍の性能を発揮できる設計になっている。ギネスでネットワーキング技術が認定されたのはCRS-1が初めてだという。

 CRS-1は5月に発表された製品で、大規模キャリアなど大量のトラフィックが集約される「コア」ネットワーク向けとなっている。

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