DCカードカードの会員情報のうち最大47万7959人分が社外に流出した可能性。
ディーシーカード(DCカード)は8月17日、同社のクレジットカード会員情報のうち最大47万7959人分が社外に流出した可能性があると発表した。
流出した情報には、氏名と生年月日、住所、電話番号などのほか、カード番号、利用金額も含まれている可能性があるという。カード有効期限と信用状況、決済口座番号などは含まれていないことを確認しているという。
7月、34人分の顧客情報が掲載されたリストを入手したことから調査を開始。34人の住所変更履歴などから、この情報が同社システムに登録されていた期間を特定した。
それによると、流出した可能性があるデータは(1)入会時期が2001年9月20日以前で、(2)生年月日が1947年9月20日から1967年9月20日までの会員の一部で、最大で47万7959人になるという。
流出した可能性がある会員には文書と金券を送付して謝罪し、新カードを発行する。流出経路についての調査を進めると共に、サーバやHDD上のデータ管理を強化するとしている。
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