一つは、ICタグにデータを保存する方法。「書き込み可能」というICタグの特徴を生かし、小さなICタグ自体に、商品コード、製造年月日、修理データといった情報を、必要に応じて都度書き込んでいく方法だ。
もう一方は、ネットワーク上のサーバにデータを保存する方法。これは、RFIDシステムをネットワークに接続し、ICタグには最小限のデータを持たせ、その他のデータはネットワークに接続されたサーバで保存、管理するもの。利用する企業のビジネスに合わせて、この2つの方法を使い分けることになる。
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