オープンソース界の大物がまた一人OSDLに参加

OSDLは、Samba開発者のアンドリュー・トリジェル氏がOSDLフェローとしてOSDLに参加した。

» 2005年01月18日 10時24分 公開
[ITmedia]

 オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(OSDL)は米国時間の1月17日、Samba開発者のアンドリュー・トリジェル博士を、リーナス・トーバルス氏に続く2人めのOSDLフェロー(特別研究員)に任命したことを発表した。

 同氏はOSDLフェローとして、引き続きオープンソースのSambaプロジェクトのためのグローバルな開発作業を主導する。同氏は現在、Sambaの次期メジャーリリースであるversion 4に取り組んでいる。従来のSambaコードを完全に書き直しており、protocol completeness、extreme testability、non-POSIX backends、fully asynchronous internalsおよびflexible process modelsの5つを目標としているが、その目標に対してフルタイムで取り組むことが可能となったことになる。

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