フィードパス、企業向けブログツール「blogengine」新バージョンを無償提供

フィードパスは18日、企業向けイントラブログシステム「blogengine」の最新バージョン1.3.0を公開した。同時に10ユーザーライセンスフリーパックの無償配布も開始する。

» 2006年05月19日 21時19分 公開
[ITmedia]

 フィードパスは5月18日、企業向けイントラブログシステム「blogengine」の最新バージョン「blogengine 1.3.0」をリリースした。同時に、blogengineの10ユーザーライセンスフリーパックの無償配布サービスも開始している。

 新バージョンではWindows Server 2003に対応したほか、パフォーマンスチューニングを行って性能を10倍の向上、ユーザーインタフェースの改善で操作性も向上させたという。

 エントリー投稿機能ではHTML対応とエントリー編集ツールバーの追加、トラックバックURLを引用した投稿機能の追加が行われた。また、エントリー投稿通知およびコメント通知を1日1回サマリーとして配信できる機能も追加。

 また、HTMLからRSSフィードのURLを自動判別することで簡単にRSSフィード登録ができる「Autodiscovery」機能にも対応した。このほか、スタンダードを含めて6種類のテンプレートから選択可能になり、初期状態でエントリーを公開しないようにログイン専用ページを設置するなどといった仕様変更も行われた。

 今回提供される10ユーザーライセンスフリーパックは、最大10ユーザーまでがblogengineを利用可能で、同社サイトから無料でダウンロードできる。また、無償版での期限および機能の制限は設けていない。また、10ユーザー以上を希望するユーザーに対して、30ユーザー版や追加ライセンスパックの販売も予定しているという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ