CURURU、タグクラウドを取り入れて属性間つながりを強化

NHN Japanが運営するオンラインコミュニティサービス「CURURU」は、6月2日に大幅なリニューアルを実施すると発表した。

» 2006年05月23日 15時55分 公開
[ITmedia]

 NHN Japanが運営するオンラインコミュニティサービス「CURURU(クルル)」は、オープン1周年を迎える6月2日に、ページ構成やデザインを一新。共通点を持つユーザー同士をキーワードで結びつける機能を搭載するなど、サイトの大幅なリニューアル実施を発表した。

 CURURUは、2006年5月までに累計会員数が30万人を突破したことに伴い、ユーザーの個々の行動などが多岐に渡り、自分と趣味や考え方の近い人を見つけづらい課題が生じているという。

 そこで希望とする情報にスムーズな遷移ができるようにコンテンツを再整理してページ構成を一新、自分と話題の共通点が多いユーザー間をつなぐ「キーワード自動抽出機能」を新たに搭載する。これにより、日記を書くほどに、より自らの興味カテゴリーに近いユーザーと自然に出会える環境が整い、利用を継続していくモチベーションがアップするとしている。

 このリニューアルでは、従来設置していた簡易ホームページ「クルホーム」を「ブログ+プロフィール」として再編、日記を付ける「ブログ」と、人物情報を登録する「プロフィール」の2つのタブに分割された構成になっている。なお、プロフィールはログインしないと閲覧できないため、「会員以外には人物情報は公開されない」「ブログは設定により会員以外に見せる」といった選択肢が可能。

 新たに搭載される「キーワード自動抽出機能」では、ユーザーが書いたブログの内容から、単語がキーワードとして自動抽出され、プロフィール中の「最近のキーワード」として自動的に表示されるようになっている。

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