Longhorn Serverβ3リリース

» 2007年04月26日 10時44分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは4月25日、次期版Windows Server(コードネーム「Longhorn」)のβ3をリリースした。初めて一般公開されるテスト版となる。

 Longhorn Serverは2003年にリリースされた「Windows Server 2003」の後継。同OSはリモート管理の改善や新しいスクリプティングシェル「Windows PowerShell」で管理作業を簡略化し、また「Network Access Protection(NAP)」などの新機能でセキュリティを強化しているとMicrosoftは述べている。

 今回のβ3ではWindows PowerShellが追加され、Windows Firewall with Advanced Securityがデフォルトになり、NAPがMicrosoft UpdateとWindows Updateに統合されるなどの変更が加えられている。

 β3はMicrosoftのサイトからダウンロードできる。同OSのRTM(製造工程向けリリース)は今年後半に予定されている。

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