ニュース
» 2007年05月22日 22時40分 公開

ネクスト・イット、情報リスクマネジメント対応の新製品を発表

ネクスト・イットは情報リスクマネジメント対応のミドルウェア「Z-BYS」のリニューアルと「Astaro」の新製品を発表した。同製品により、J-SOX法などへの対応を考える中小企業のミドルウェアをサポートしていく戦略を示した。

[藤村能光,ITmedia]

 ネクスト・イットは5月22日、仮想化に対応したストレージ管理のミドルウェア「Z-BYS」のリニューアルと、UTM(統合脅威管理)「Astaro」の新製品を発表した。Astaroの日本語対応版となる「Astaro Version 7」版は6月8日に販売を予定している。

 ネクスト・イットの新井英記ソリューション技術部長は、増え続けるストレージ管理のポイントに「ストレージやサーバの仮想化」を挙げた。同社のZ-BYSは、データ保護や災害対策など、ストレージ管理の問題点を解決し、企業資産を低コストで安全に管理するミドルウェアとなる。今回リニューアルされた「Z-BYS EnhansedServer」シリーズは、アプリケーションサーバの仮想ディスク化や、リアルタイムバックアップ、CDP(継続データ保護)の機能を持つ。導入対象によって、8〜100のSANクライアント、8〜64の世代管理を自動で行うことができるという。

画像 ネクスト・イット 新井英記氏 

 またAstaroは、ホスティングサービスなどを利用したメールサーバのウイルスやスパムメールのセキュリティチェックを可能にするUTMソリューションとなる。ネクスト・イットの津村和則Astaro統括マネージャーは、Astaro Version 7の特徴として、UTMとしてアンチスパム専用機とほぼ同等のスパムチェック機能を兼ね備えていること、その他にPOP3への対応、エンドユーザーによるAstaro内での隔離メールの管理などを挙げた。

画像 ネクスト・イット 津村和則氏 

 さらにVersion 7では、メールの暗号化やWinny対策、個人でスパムメールの隔離を確認できるエンドユーザーポータルが新たに搭載された。メール暗号化機能はUTMアプライアンスとしては初の取り組みとなる。またエンドユーザーポータルでは、ブラウザから各自のメールセキュリティを設定できる。

 ネクスト・イットの中西敏雄代表取締役社長は、今後の展開として、CDP(継続的データ保護)に加え、データログ収集や解析、ILM(情報ライフサイクル管理)など新分野に対応する製品を開発していくとした。

画像 ネクスト・イット 中西敏雄氏 

関連キーワード

スパム | ストレージ | UTM | 仮想化


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ