TIS、携帯電話とグループウェア連携サービス「SynCube」の管理機能を向上

TISは、携帯電話とグループウェアを連携させるASPサービス「SynCube」で、管理者機能の強化とスマートフォン対応を図った。

» 2007年11月13日 12時12分 公開
[ITmedia]

 TISは、携帯電話とグループウェアの連携サービス「SynCube」で、管理者機能の強化とスマートフォン対応機種の拡大を図った。

 管理者機能では、グループや個人単位でのユーザー管理や、指定した端末の無効化(同期系機能の停止、操作ロック、データ消去)、ログ管理機能が提供された。これにより、ユーザーごとの詳細な管理や紛失・盗難時のセキュリティ対策、内部統制に基づく携帯電話からのリモートアクセス状況の把握などが可能になる。

 また、新規対応機種では、ソフトバンクモバイルの「X01NK」、SIMロックフリーモデルの「Nokia E61」、ウィルコムの「Advanced/W-ZERO3[es]」が加わった。

 利用料金は、初期費用5万円のほか、1ユーザー当たり月額1800円。最小導入規模は10ユーザーから。同サービスは4月から提供され、これまで金融や保険業、製造業界を中心に数十社で導入または検討されているという。

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