特集
» 2008年01月10日 08時30分 公開

New Generation Chronicle:小飼弾――35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 (3/9)

[西尾泰三,ITmedia]

電脳世界への興味

Q21 キーボードなど入力デバイスのこだわりはありますか?

JISキーボードが駄目なくらい。キーバインドの入れ替えもないですね。コードだけを書くわけでもないので。

Q22 できるだけキーボードで操作を済ませたいタイプですか?

そんなことない。マウスでできることはマウスで。ただ、よく使う機能にはショートカットキーが用意されていてほしい。逆に、キーボードとマウスで間に合わないものがあるじゃないですか。何でSecond Lifeがコケたかと言えば、ユーザーインタフェースにほかならない。やたら手が疲れる。もっといいUIがあれば伸びたかもしれないのにね。脳と外部世界を直接接続する直指しが生きてるうちに現実になればすぐ人柱になるのに。

Q23 PCは自作派ですか? 今お使いのPCのCPUは何?

自作も嫌いではないけど、あまり器用な方ではないので、いざというときにしか自作しないですね。基本は15インチのMacBook Pro。たいていキーボードがへたってしまうので、毎年購入。過去のMacBook Proはサーバなどに活用しています。うわさされている薄型Macbookが出たらまた購入してしまうのは火を見るよりも明らか。

Q24 仕事用も含めると、PCは何台所有していますか?

たくさん。でも端末はMacBook Pro一本。

Q25 今一番興味のある言語は何ですか?

特定の言語というより言語の特徴かな。erlangの軽量processとか。Lispはいつまでたっても興味がつきない。Perlもそう。Pythonも悪くないけど、ユーザーコミュニティーがいまひとつかなと。Pythonそのものが「俺のやり方至上主義」的なところがある。誰が書いても同じコードになるのは初心者が迷わずにすむという意味ではいいのだけど、迷う過程が好きな僕にとってPythonは退屈でしかない。

Q26 今興味がある知識や技術はありますか?

ありすぎるのが悩みの種。前述の脳と外部世界を直接接続する技術も興味深いのだけど、現実にはまだ暗中模索だし、それが生理学的に可能になったとしても、脳が受け付けるかというのが問題になるかも。というのも、人間がものを見ているとき、それは単に光が目に入っているというわけではない。入ってきた情報をどう処理するのかというのは、生まれてすぐにできる。仮に目にまったく異常がなくとも、生後6カ月、光のまったくないところで過ごすと目は見えなくなるといいます。それと同じことが神経直接続にもいえるのかもしれません。生まれたときから神経直接続の人と、わたしがこれから神経直接続をしたとして、物の見方はまったく違うんでしょうね。

Q27 プログラマーになってから視力は落ちましたか?

それ以前から落ちていた。16歳くらいからつるべ落としのように落ち続け、今は0.00幾つというところ。レーシックも十分人柱が立ったのでそろそろいいかなとも思うけど、眼鏡も嫌いでないので。むしろ眼鏡っ子。

ブログなどでべにぢょさんが眼鏡っ子だとばかり思っていた小飼氏は、眼鏡っ子ではなかったべにぢょさんに「眼鏡かけてほしかった」オーラを

Q28 平均睡眠時間を教えてください。

平均的に寝ないんだよなあ。長期間でならしてみれば6時間くらいになるかも。昔から完全な夜型人間で、朝日とともに寝て昼ごろ起きてくるというのが一番合っている。早起きする必要があるときは、その時間まで起きている感じ。

Q29 月の実作業時間の最高は何時間くらい?

四週間窓のない部屋でデータセンターをこさえたことが。当時はそこを1時間以上物理的に離れることができなかったので。久しぶりに太陽光を浴びたときは本気で「痛い」と感じた。

Q30 最高で何時間眠らずにプログラムを組んだことがありますか?

プログラムを組む際のマインドセットは、そのときに応じて違うだろうから一概にはいえないけど、多くの場合では眠った方がいいプログラムが書けるよ!

Q31 徹夜するより寝た方が効率が上がる派ですか?

もちろん! でもキリ重要。「ここまで」というラインに達するのが重要なら徹夜いとわず。

Q32 英語の読み書きは簡単?

書くのは圧倒的に英語が楽。聞くのもどちらかといえば英語で、読みだけ日本語が楽。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ