富士通は、データセンターやIT機器のエネルギー効率の改善に取り組むIT業界の非営利団体「The Green Grid」に参加すると発表した。
富士通は3月24日、データセンターやIT機器のエネルギー効率の改善に取り組むIT業界の非営利団体「The Green Grid」に参加すると発表した。技術作業部会などで技術文書をレビューするコントリビューターメンバーとして、国内初の参加となる。
同社は、環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation」の一環としてThe Green Gridに参加。データセンターおよびサーバ、ストレージのエネルギー効率の改善活動をする。
具体的には、富士通のデータセンターを利用するユーザーに、運用モデルや消費エネルギー測定の基準を策定したり、エネルギー効率の高い製品の開発技術の標準化などを実施したりする。
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