NTTドコモ、組み込み機器向けFOMA通信モジュールを発売位置測位も

NTTドコモは、FOMA通信モジュールの「FOMA UM02-F」と「FOMA UM02-F専用アダプタセット」を発売する。

» 2008年07月08日 16時20分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月8日、組み込み機器向けFOMA通信モジュール「FOMA UM02-F」と「FOMA UM02-F専用アダプタセット」を7月14日に発売すると発表した。

FOMA UM02-F

 同機器は、電力やガスなどのインフラ設備装置や小型情報端末、自動販売機などに組み込まれ、機器の監視・管理に必要なデータをFOMA回線を経由して送受信できる。2製品は組み合わせて利用することで、遠隔からのファームウェア更新や、遠隔監視、FOMA回線を利用した位置検出機能(GPSユニットが必要)などを利用できる。

 2製品は、同社法人営業部門やパートナー企業を通じて販売される予定。

製品概要
製品名 FOMA UM02-F FOMA UM02-F専用アダプタセット
対応サービス FOMAパケット通信
通信インタフェース シリアルインタフェース(オープンコレクタ) RS232C
無線周波数 2GHz/800MHz帯(FOMAプラスエリア対応)
データ通信速度 上り:最大64kbps、下り:最大384kbps
サイズ 幅37.0×奥行き35.7×厚さ5.0ミリメール、重量13グラム 幅115×奥行き56×厚さ24ミリメートル、質量約154グラム(FOMA UM02-Fを含む)

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