iPhone 3Gの販売により、7月11日のソフトバンクモバイルの販売台数シェアが50%に上った。
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfKジャパン)は7月14日、家電量販店におけるiPhone 3Gの販売動向をまとめた調査結果を発表した。
iPhone 3Gの販売に伴い、7月11日におけるソフトバンクモバイルの販売台数シェアが50%に上った。6月29日〜7月10日までのソフトバンクモバイルのシェアは14〜19%だったが、急増した。7月12日も36%と通常の倍近くの販売台数となった。7月11日におけるほかの通信事業者の販売台数シェアは、NTTドコモが31%、KDDIが18%だった。
7月11日、12日にソフトバンクモバイルが販売した携帯電話のうち67.5%がiPhone 3Gとなり、全通信事業者の携帯電話を合算した販売台数で見ても27.4%を占めた。
モデル別で見ると、7月11日は「iPhone 3G 16Gバイトモデル」が32.9%、「同8Gバイトモデル」が7.7%となった。12日は16Gバイトモデルが14.7%、8GBモデルが6.2%となり、16Gバイトモデルの人気が高いことが明らかになった。
同社は「新スーパーボーナス(24回分割払い)」を利用すると、実質負担額で8Gバイトモデルが2万3040円、16Gバイトモデルが3万4560円となり、価格差が1万1520円にとどまる点などが、上位モデルの購入を促していると見ている。
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