京セラコミュニケーションシステムは、リモートアクセス時の端末認証とセキュリティ検疫を実施するサービスを始める。
京セラコミュニケーションシステムは8月21日、リモートアクセス時の端末認証とセキュリティ検疫を実施する「CAREN」サービスを9月1日から開始すると発表した。
同サービスは、インターネットなどから社内のイントラネットへアクセスする際に、接続が許可されたPC端末であるかどうかの認証や、OSおよびウイルス対策ソフトの更新状態など企業が定めたセキュリティ条件を満たしているかどうか検疫する。
認証には、端末情報(MACアドレスなど)を利用する端末認証や固定のID/パスワード認証、ワンタイムパスワード認証などを組み合わせられる。利用用途やセキュリティレベルに応じて認証の仕組みを柔軟に運用できるという。
参考価格は端末認証方式で3年間の利用契約の場合、50ユーザー利用が月額10万5000円から、1000ユーザー利用が同78万7500円からとなっている。
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