RC1では、スプレッドシートのシート名にほぼすべての文字を使えるようになるなどの変更が加わった。
OpenOffice.orgは9月8日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.0」のリリース候補第1版(RC1)をリリースした。
RC1では、スプレッドシートのシート名にほぼすべての文字を使えるようになり、WriterにMicrosoft Accessのデータベースを追加できるようになった。そのほかページプレビューで余白や列幅を調整する機能なども加わった。
RC1はWindows、Linux、Solaris、Mac OS X向けに提供されている。OpenOffice.org 3.0の正式版は、今月後半にリリースが予定されている。
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