両社は「SUSE Linux Enterprise Server」を「Windows Server 2008 Hyper-V」のゲストOSとして最適化した。
米Microsoftと米Novellは9月10日、WindowsとLinuxの混在環境を利用している顧客向けの仮想化ソリューションを発表した。
両社は、「Windows Server 2008 Hyper-V」のゲストOSとして最適化した「SUSE Linux Enterprise Server」などを共同ソリューションとして提供し、Dellなどのパートナーがこれをサポートする。「Windows環境とLinux環境にまたがる、完全にサポートされ、最適化された初のソリューション」だと両社は述べている。
両社は2006年11月に仮想化、標準ベースのシステム管理、ID連係、文書フォーマットの分野における相互運用で提携。今回のソリューションはその一環で、初めて両社がInteroperability Labで共同開発した技術が含まれるという。
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