インターネットカフェの利用者は、携帯電話を利用して、動画広告と連動した広告主のモバイルサイトにアクセスできるようになる。
デジタルサイネージ(電子看板)販売のソフィアモバイルは10月1日、インターネットカフェ「アプレシオ」内に電子POP端末を設置し、動画広告を配信するサービスを開始した。
同サービスの名称は「タッチメディア」といい、動画広告と広告主のモバイルサイトにアクセスできる仕組みを提供する。アプレシオの顧客は携帯電話を利用して、動画などの情報を得られるようになる。
電子POP端末にはICカードリーダを内蔵し、7インチの液晶画面を搭載したソフィアモバイルの「nanica7」を使う。
アプレシオの5店舗で100台導入する。2009年度末までに500台のnanica7を設置するとしている。
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