東洋ビジネスエンジニアリングは、標準原価の見積もりや原価の計算、データの分析などができるサービスを、2009年1月に提供すると発表した。
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は12月8日、標準原価の見積もりや原価の計算、データの分析などができるサービスを、2009年1月に提供すると発表した。
提供するのはSaaS(サービスとしてのソフトウェア)型生産管理アプリケーションに、導入支援などのコンサルティングサービスを加えた「MCFrame online 原価管理」。これは同社の製造業向けERPパッケージ「MCFrame」の原価管理機能を切り出したもの。標準/実際/実績/予算原価の計算機能を軸に、費用配賦機能や見積もりのシミュレーション機能、ビジネスインテリジェンスツールによる直感的なデータ分析機能も備える。
他社のパッケージ製品や自社開発で構築した生産管理システムとも連携する。既存システムのデータをCSV形式で連携するだけでいい。
月額12万円から。2ユーザーからの契約となる。導入時には登録手数料として10万円が別途掛かる。導入前の診断や導入支援をするサービスも提供する。3年で100社への導入を目指す。
.NET Frameworkが基本:ブラウザを使わないウェブ型ERPを発売――チェプロ
中堅中小企業の経営基盤改革術:いったん振り返る、ERPってなに?
ソフト開発も「工事」の1つ:日本オラクル、プロジェクト管理ツールの最新版を発売
事例 製薬工場の新原価管理手法:原因不明のロスが頻発――SAP R/3で最適条件をあぶり出せ
事例 建設会社の経営管理情報活用:経営管理情報を迅速に分析してリスクコントロール体制を整備
製缶企業の生産管理システム:協力企業との情報共有進めリードタイムを大幅削減
ITコーディネータに学ぶ:CIOを目指すなら――業務の本質をどう見抜くか
「工場長にどう報告すればいいんだ」と詰め寄られた原価管理担当者のアイデア(3)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.