日本ユニシスがSaaS型営業支援サービス MSのCRMがベースにOffice製品と簡単に連携

「Microsoft Dynamics CRM 4.0」を基にしたSaaS型営業支援ソリューションを日本ユニシスが発売する。Office製品と連携しやすく、既存のビジネスプロセスに組み入れやすいという。

» 2008年12月16日 15時41分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは12月15日、マイクロソフトのCRM(顧客関係管理)アプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 4.0」を基に開発したSaaS(サービスとしてのソフトウェア)型の営業支援ソリューションを2009年1月に発売すると発表した。サービスの提供は同年3月に始める。

 同社は営業支援の業務テンプレート(ひな形)を開発しているパートナー企業と組んで、製造業向けテンプレートを提供する。導入を支援するコンサルティングサービスも併せて開始するほか、他業種向けテンプレートも順次開発していく。

 使い勝手を良くするために、Dynamics CRMとMicrosoft Office製品との連携を強化した。Microsoft Office Outlookとの情報共有やMicrosoft Office Excelとのリアルタイムな連携ができ、既存のビジネスプロセスにも簡単に組み入れられる。データの二重入力の手間を省き、営業活動の履歴を詳細に蓄えられるようになるという。

過去のニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ