コンテストでは参加者からNative Clientの脆弱性の情報を募り、優勝者に8192ドルの賞金を贈呈。
米Googleは、オープンソースプロジェクト「Native Client」の脆弱性を発見した参加者に賞金を贈る「Native ClientSecurity」コンテストを主催する。
Native Clientは、Webブラウザ上でx86のネイティブコードの実行を可能にする技術。そのセキュリティを試す目的でコンテストを開き、参加者から脆弱性情報の提出を募る。
提出された情報は専門家によって構成される委員会で審査し、Google側が脆弱性だと確認したものが正式にエントリーされる。賞金は上位5人の入賞者に贈呈され、優勝賞金は8192ドルとなっている。
開催期間は5月5日まで。参加登録は2月25日から受け付ている。
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