Internet Explorer 8の自動配布について、マイクロソフトは日本での時期は未定であるという正式コメントを出した。
マイクロソフトは4月24日、Windowsの「自動更新(Auto Update)」機能を使ったInternet Explorer 8の配布について、具体的な日程は未定であると発表した。
米Microsoftが現地時間の4月10日に明らかにしたIE 8の自動配布は、日本以外の言語を対象にしている。日本での配布は「ゴールデンウィークなどのタイミングや告知の時期」(マイクロソフト広報)を考え、独自に予定を立てる見通し。日程が決まり次第、「Microsoft TechNet」と呼ぶ専用ページで告知をするという。
IE 8は自動的にインストールされないようになっており、ユーザーはインストールの可否を選択できる。企業ユーザーがインストールをしない場合は、自動配布を遮断する無料ツール「Blocker Toolkit」を使う必要がある。
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