「Google Squared」の検索結果はスプレッドシート形式で表示され、ユーザーは項目の追加・削除などのカスタマイズや保存ができる。
米Googleは6月3日、Google Labsの実験プロジェクトとして新検索サービス「Google Squared」を開始した。検索結果としてURLを表示するのではなく、与えられた検索キーワードからカテゴリーを判断し、ネットから集めた情報を表組みの形に整理し、表示する。
例えば「iPhone applications」と入力すると、公開されているiPhoneアプリの一覧が画像、概要、開発者名、ジャンル、公開日などの項目(square)とともに表組みとして表示される。
各squareをクリックすると情報源へのリンクが表示される。squareは行・列ともに削除でき、新たに追加することもできる。ログインすれば表組みを保存し、Google Squaredのページから読み込むことができる。
まだ実験段階であるため検索キーワードによっては不正確なデータが含まれたり、表示されるべき項目(人気のあるiPhoneアプリなど)が含まれなかったりするが、カスタマイズすることで自分で精度を上げていくことができる。
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