Bing、トップページの表示速度でグーグル、ヤフーに及ばず

マイクロソフトが提供する検索サービス「Bing」のトップページの表示速度は、GoogleやYahoo! JAPANには及ばなかった。

» 2009年06月13日 07時55分 公開
[ITmedia]

 ゴメス・コンサルティングは6月12日、国内で提供されている検索サービスのトップページの表示速度を発表した。1位はマーズフラッグで、グーグルやヤフーの検索サービスを押さえた。マイクロソフトが新たに提供を開始した「Bing」は5位だった。

 同社が日本で提供されている12の検索サービスについて、トップページの表示速度を調べた。1位はマーズフラッグの「MARS FLAG」で0.224秒だった。2位は「Google」(0.374秒)、3位は「Yahoo! JAPAN」(0.538秒)だった。

 マイクロソフトの新検索サービスであるBingは0.795秒で5位。一般的な検索サービスと比べると高いパフォーマンスだが、先行するグーグルとヤフーの検索サービスには及ばなかった。「正式版のリリース時には、より一層のパフォーマンスが必要になる」(ゴメス・コンサルティング)

 表示速度の測定期間は6月2日から6月9日。国内2拠点から各検索サイトのトップページを1時間に1度計測し、平均値を出した。12サイトの平均は2.500秒だった。検索サイトに求められる表示速度は1秒以内。今回12サイト中5つのサイトが1秒以内を達成した。

順位 サイト名 表示速度(秒)
1 MARS FLAG 0.224
2 Google 0.374
3 Yahoo! JAPAN 0.538
4 百度 0.549
5 Bing 0.795
*以下は、6位がExcite、7位がgoo、8位がMSN Japan、9位がInfoseek、10位がAsk.jp、11位がlivedoor、12位がSAGOOLだった。

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