大容量のコンテンツのハンドリングに最適化されたコンテンツ管理システム「JNICOL blueSKY」の最新バージョンが日本SGIから発表された。
日本SGIは6月30日、コンテンツ管理システム「JNICOL blueSKY」の新バージョンを発表、7月1日から販売を開始する。
JNICOL blueSKYは、コンテンツホルダーやメーカー、大学などで利用実績があるコンテンツ管理システムで、動画やデザインデータをはじめとする大容量のコンテンツにおける制作、管理、共有、活用といったライフサイクルマネジメントを実現する製品。
最新バージョンでは、WebサービスAPIを公開。これにより、グループウェア、ポータルサイト、ドキュメント管理システムなどのシステムから、JNICOL blueSKYのコンテンツ管理機能を利用可能となった。このほか、メタデータのハンドリング部分の改善、ワークスペース機能(オプション)の提供などが変更点として挙げられる。
日本SGIでは、同システムのWebサービスAPIを公開したことを機に、システムインテグレーターの参加を募り、システム構築支援を強化する意向。また販売強化の目的で、リセラーパートナーも併せて募集している。
価格は500万円から。日本SGIでは年間の販売目標を100本としている。
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