ALSI、USBメモリ暗号化ソフトを発売

アルプス システム インテグレーションは、USBメモリ内のデータを暗号化する「InterSafe SecureDevice」を発売する。

» 2009年07月29日 15時31分 公開
[ITmedia]

 アルプス システム インテグレーションは、USBメモリを暗号化するセキュリティ対策ソフト「InterSafe SecureDevice」を8月24日に発売する。汎用のUSBメモリ製品に暗号化を適用できるのが特徴。

 同製品は、パスワード認証とAES128/256ビット強度の暗号アルゴリズムを利用してUSBメモリに格納したデータを保護する。データの閲覧や編集、コピーなどの制限を管理者権限でファイル形式を問わずに適用できる。

 動作確認済みのUSBメモリは、アイ・オー・データ機器、TDK、バッファロー、シリコンパワー、ソニー、イメーション、エレコム、レキサー、サンディスクの一部モデル。

 価格は、管理ソフトと5ライセンスをセットにした基本パックが3万8000円、教育機関向けのアカデミックパックは3万円。追加ライセンスは導入規模によって異なる。販売初年度に3億円の売り上げと5万ライセンスの利用を見込む。

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