日本HPと日本オラクルは、基幹システムに求められる技術を理解するための施設を設立する。
日本HPと日本オラクルは8月24日、基幹システムに求められる技術を理解するための施設「HP Oracle次世代情報システム基盤ソリューション・センター」を日本HP本社内に設立すると発表した。システムを止めずに障害対応できるシステムなどをデモを交えて紹介する。
新センターは「HP Integrity Superdome」と「HP Integrity ブレードサーバ」を含む100台以上の物理サーバを組み合わせており、「Oracle Database 11g」で仮想化環境を構築している。
HPは、全世界に展開していた85の自社データセンターを3つに統合した際に、基盤の一部としてOracleの技術を活用していた。その経験を生かし、両社が持つ標準技術べースの製品を用いて、今後のデータセンターに求められる機能を提案する。
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