無印良品池袋西武、大型ディスプレイのデジタルサイネージを常設

無印良品池袋西武に大型のデジタルサイネージが導入された。テレビコマーシャルやWebサイトのコンテンツを放映し、売り上げ増につなげるのが狙いだ。

» 2009年09月18日 20時49分 公開
[ITmedia]

 良品計画は9月17日、無印良品池袋西武において9月18日から販売促進用のデジタルサイネージ(電子看板)を常設すると発表した。カタログなどの印刷物では伝えきれない情報を動画で配信することで、商品などの認知度を高めることが狙い。

 導入したのは大日本印刷のデジタルサイネージシステム「トールビジョン」。42インチの液晶ディスプレイを縦方向に2段、横方向に6列配置し、良品計画のテレビコマーシャルやWebサイトのコンテンツを放映する。時間帯や曜日によって放映するコンテンツを切り替えることで、顧客に合わせた情報を配信していく。エスカレーター脇にも46インチの液晶ディスプレイを縦方向に2段、横方向に2列設置し、エスカレーターを使う顧客にも情報を提供する。

 今後は、池袋西武店における来店者の反応や売り上げなどを検証し、ほかの店舗におけるデジタルサイネージの導入を検討していく。

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