Mac用仮想環境の「VMWare Fusion」に脆弱性、アップデートで対処

VMware Fusion 2.0.6ではコード実行とサービス妨害(DoS)の2件の脆弱性が解決された。

» 2009年10月05日 07時56分 公開
[ITmedia]

 Intel MacでWindowsアプリケーションを実行するための仮想環境「VMWare Fusion」に脆弱性が見つかり、アップデート版となるバージョン2.0.6が公開された。

 VMwareのアドバイザリーによると、VMware Fusion 2.0.6ではコード実行とサービス妨害(DoS)の2件の脆弱性が解決された。うち1件はエクスプロイトが公開されているとSANS Internet Storm Centerは伝えている。

 脆弱性は2.0.5以前のバージョンに影響するといい、VMwareでは自分が使っている製品のリリースノートをチェックし、ダウンロードしたファイルのmd5sum/sha1sumを確認のうえ、パッチを適用してほしいと呼び掛けている。

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

関連キーワード

脆弱性 | VMware | 仮想化 | Mac版


関連ホワイトペーパー

VMware | 脆弱性


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ