富士通と日本オラクルは、「SPARC Enterprise - Oracle Database ソリューション開発センター」を設立した。
富士通と日本オラクルは3月3日、両社製品によるソリューション開発を行う「SPARC Enterprise - Oracle Database ソリューション開発センター」を設立したと発表した。
同施設は、富士通のプラットフォーム製品の総合検証センター「Platform Solution Center」と、日本オラクルのパートナーソリューション共同検証センター「Oracle GRID Center」にある「SPARC Enterprise」「Oracle Exadata」「Oracle Database 11g R2」を活用。クラウドコンピューティングなど次世代ITインフラのソリューションや移行に向けた標準技術の開発、性能検証、顧客システムの検証などを実施する。
2社では、まず他社製プラットフォームからSPARC EnterpriseおよびOracle Database 11gを使用したシステムへの移行を推進する「Solaris移行サービス」を提供するという。
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