検索で危険なアカデミー賞ノミネート作品は「アバター」、マカフィー調べ

マカフィーは、インターネット検索で不正サイトなどへ誘導される危険の高いアカデミー賞ノミネート作品のランキングを発表した。

» 2010年03月05日 11時30分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業のマカフィーは3月5日、インターネット検索で不正サイトなどへ誘導される危険の高いアカデミー賞ノミネート作品のランキングを発表した。トップは「Avatar(邦題:アバター)」だった。

 Avatarでは、結果表示されるサイトの23%がマルウェア感染のリスクが高いサイトだった。以下は、「An Education(17歳の肖像)」の19.0%、「Up in the Air(マイレージ、マイライフ)の14.5%、「The Hurt Locker(ハート・ロッカー)」「Up(カールじいさんの空飛ぶ家)」の12.8%など。

 同社は、サイバー犯罪者が注目を集めているニューストピックに便乗して、マルウェアを仕込んだサイトへユーザーを誘い込み、PCなどに深刻な被害をもたらすと指摘。これらのリスクは、アカデミー賞の進行状況や受賞結果に応じて変化する可能性があるという。第82回アカデミー賞は米国時間の7日に発表される。

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