アイ・オー・データ機器とMicrosoftは、Linuxおよび関連オープンソースソフトウェアの使用について特許特約を適用する契約を締結したことを明らかにした。
アイ・オー・データ機器(I-O DATA)と米Microsoftは3月4日、アイ・オー・データ製品に搭載するLinuxおよび関連オープンソースソフトウェアの使用について特許特約を適用する契約を締結したことを明らかにした。
この特許特約はI-O DATAが製造/販売するLinuxベースのNAS製品やルーター製品に適用されるもので、Microsoftはライセンス料などの詳細な条件を明らかにしていないが、I-O DATAがMicrosoftにライセンス料を支払うとしている。
MicrosoftはLinuxが自社特許を侵害している場合があると主張しており、特許クロスライセンスを各社と締結している。ここ最近では、LGE、Samsung Electronics、富士ゼロックス、京セラミタ、TomTom International BV、ブラザー工業などと特許に関する契約を結んだほか、つい先日、Amazonと特許クロスライセンス契約を結んでいる。
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