ALSI、USBメモリにセキュリティ機能を付加するソフトに上位版を追加

アルプス システム インテグレーションは、市販のUSBメモリに暗号化などの機能を付与するソフト製品の上位版を発売する。ウイルス対策の確認や期限切れデータの無効化機能などを追加した。

» 2010年03月18日 18時28分 公開
[ITmedia]

 アルプス システム インテグレーションは、市販のUSBメモリに暗号化などの機能を付与するソフト製品の上位版「InterSafe SecureDevice Professional」、3月26日に発売すると発表した。

 InterSafeは暗号化のほかにも、USBメモリと接続するPCとの間でのデータ転送を制限する機能などがある。上位版では接続するPCでウイルス対策が実施されているかを検知して、不十分な場合に利用できなくする機能や、有効期限が切れたUSBメモリ内のデータを破棄する機能などを追加した。

 既存機能の強化なども図っており、価格はサーバライセンスが14万7000円から、セキュリティUSBメモリライセンスが7560円からとしている。

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