「Motorola i1」はAndroid搭載のスマートフォンとしては初めて、トランシーバのように話せるプッシュツートーク機能を備えている。
米Motorolaは3月22日、トランシーバに似たプッシュツートーク(PTT)機能を備えたAndroid携帯「Motorola i1」を発表した。
i1はAndroid 1.5、3.1インチのタッチスクリーン、500万画素カメラ、Wi-Fi、Opera Mini 5ブラウザを搭載したスマートフォンで、無線通信技術iDEN(無線通信、電話、メッセージ、データ通信などを1台の端末で行える技術)を採用している。工事現場のようなハードな環境にも耐えられるように防塵、耐振動設計で耐久性を高めており、オフィス文書との同期機能もある。
i1は米キャリアSprintから今夏発売され、同社のPTTネットワークを利用する。マルチタスク対応で、ユーザーはPTTで話しながら、電子メールや予定表などほかのアプリを使うことができるという。
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